換金という仕組みがもたらす事

換金について

換金の発想を業に変えた人、すごいよね

収入を得るためには、労働力の提供と引き換えに給料を貰っているように、何かと引き換えに何かを手にする事が出来るのが現代社会の基本です。

クレジットカードのショッピング枠を最終的にお金に換えることも「換金」または「現金化」ですし、パチンコの金景品の交換所もまた同じですし、保有する資産を売ったりその他媒介品を相手に売る事で現金を手に入れることもまた「換金」「現金化」ということです。

これだけ世の中には「現金化」が溢れているのにも関わらず、「現金化」と言えばクレジットカードのショッピング枠現金化を思い浮かべるのは、それだけの利用者数と利用額がある為に、広く認知されているという証拠でもあります。

見方の角度を変えれば白になるし、黒にもなるし、はたまたグレーとされる「換金」ですが、クレジットカードもショッピング枠現金化以外にも問題視されている手段ももちろん存在しますので、いくつか例に挙げて紹介をしていきます。

  • パチンコ、パチスロ

    街中のあちこちで営業していますので知らない人は居ないと思いますが、機械に現金を投入することで、店舗によってバラバラですがある一定のパチンコ玉やメダルが出てきます。

    それを利用して遊戯する訳ですが、当たりを引くことで出玉や枚数を増やしていき、金景品もしくは予め用意された商品と交換をしていくのですが、金景品に限っては最寄の換金所で現金に換えることが出来るのは周知の事実です。

    換金所はパチンコ店とは別法人で運営している為、合法とされる体裁を作っているようですが最終的に現金に換えられる仕組みが射幸心を煽り、しかも非課税で取引されている事からパチンコ税の導入について国会では答弁されていることもニュースになりましたね。

    パチンコを廃止すれば、この無用の困窮も無くなり社会的生産力が上がって日本も良い未来を築いていけると思うのですが。

  • レンタル品を質草にする

    今の日本では、新たに貸金業の免許を取得することは大変難しいとされている中で、ノンバンク系の業者が無ければ経済が回らない事もまた事実ではありますが、やはり悪徳悪質な業者も存在します。

    近年で目新しい金融の手口として、「レンタル時計商法」というものがあります。

    仕組みとしてはレンタル元の業者からブランド品をレンタルして、質屋に持っていくという単純な仕組みなのですが、利用者は簡単に現金が手に入る事に目がくらみ、落とし穴が有る事について理解していないまま行ってしまうようです。

    毎月、レンタル業者にレンタル料金を払いながら、質屋にも利息を支払っていくので当然お金がだんだん無くなっていくために、また新たな質草をレンタル業者から借りるという地獄絵図です。

    この方法であれば貸金業の免許も要りませんし、仕組みの筋書きは通っていることと仕組みを理解した上で利用していると言う事は、WIN-WINが成り立っているようにも感じます。


日本は他国と比べて安全とも言われ、何か問題があると消費者の保護が優先的にされていますが、欧米諸国では自己責任において世のサービスを利用することが常識的ですので、日本は消費者を過保護にしていると言われています。

物事の考え方が未成熟な日本人は、ありふれた世の中のサービスを当然の如く利用しますが、そんな人の射幸心や好奇心まで国が考えるべきことなのでしょうか?

「利用する前に考える」

物を買ったりする時も同様ですが、何事も行動には責任が付き物ですのでしっかりと意識していきたいですね。

2014/11/11