Amazonギフト券の詐欺情報はありますか?

この記事は、2014年に投稿された記事ですが、2017年10月に当サイトで確認している限り、「Amazonギフト券現金化業者が初めて逮捕された」事が公になった事を受け、更新をしています。

上記の画像は最新のAmazonギフト券現金化業者のニュースであり、「Amazonギフト券_詐欺_逮捕」とニュース検索をしていただければ誰でも閲覧する事ができる内容です。

これまで、Amazonギフト券現金化業者には十分に注意するように注意喚起してきた当サイトとしては、「正直やっと警察が動いてくれた」という印象です。

はじめに、Amazonギフト券は現金化目的では無く本来は贈呈用と理解しましょう

お金に代わるものはクレジットカードだけでは無く、割引券や金券、商品券、ギフト券などがありますね。

呼び名が異なるだけでは無く、それぞれがどのような目的で発行されているものでどのように計上するかは細かい法律で決められていますが、いずれも贈呈を目的として発行されているモノです。

近年Amazonのネットショッピングを始め楽天市場やyahooショッピングなど、ネットで買い物をする習慣が身近な存在となっている時代ですが、ショッピング枠現金化においても、インターネット上で取引が可能な金券類が注目されています。

たとえば、実店舗ではクレジットカードで決済することが難しい新幹線の回数券や、各種ギフト券を始めとする金券類をネットで購入することが出来るお店もネット上で検索すると見ることができます。

ただこの方法は、確かにクレジットカードで購入出来ますが、金券類を購入したということで明細が上がりますから「あくまで自己責任で」という利用規約なので、カード利用停止についてはお店が保障する仕組みは存在しないために、捨て身の覚悟と腹をくくらないといけません。

  • 「購入した後の金券の使い道は自由」
  • 「うちは金券を販売しただけ」
  • 「ショッピング枠現金化とは謳っていない」

そのようなサイトでは、金券の額面よりも高い金額で販売されていますが、これはショッピング枠現金化を目的とした人の利用を想定しているので「多少高くても買うだろう」と考えているのではないでしょうか。

既存の金券以外にも代用が可能な物として、最近ではAmazonギフト券のEメールタイプを用いたショッピング枠現金化が流行傾向にあります。

しかし、実際にこの行為を業として行われている店について調べると、とんでもない実態が見えてきます。

Amazonギフト券現金化業者が「有料動画サイトの利用料が発生」とウソの電話を掛けていた

2017年10月、Amazonギフト券現金化を事業として運営していた者が逮捕されました。

実はこれまでも、アダルトサイトの利用料が支払うことができないものに対してショッピング枠現金化をする事で支払わせていたという事例はあります。(Amazonギフト券現金化を利用して逮捕)

しかし、Amazonギフト券現金化を主体としている事業者が検挙され、公になったのは今回が初めてです。

詐欺容疑での逮捕で、ウソの電話で詐取していた事に対する容疑なのか、アダルトサイトの利用料名目で集められたAmazonギフト券を現金化していた事に対する容疑なのかは明確ではありませんが、一連の流れを含めて詐欺と判断された事は間違いありません。

運営されていた店名については時事通信社で発信されており、amachan(アマチャン)という店名で営業をしていたとの事です。

より具体的な報道資料を下記にご紹介します。

有料動画サイトの利用料名目で30代女性から電子ギフト券150万円分をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は6日までに、東京都調布市八雲台1の会社役員を詐欺容疑で逮捕した。同課によると、容疑者は「買い取りはしていたが、詐欺のことは分からない」と否認している。

同課によると、容疑者が経営する会社の口座には約12億8千万円が入っていた。同課は同容疑者が運営する電子ギフト券買い取りサイトを通じて複数の特殊詐欺グループから電子ギフト券を集め、現金化して利益を得ていた可能性があるとみて調べる。

※リンク:日経電子版

Amazonギフト券現金化業者は、現在までに懸念事項が盛りだくさん

金券類の取引をする際に必要な古物商の許可番号の記載が存在しないお店や、酷い所ですと営業所ないし会社概要の記載が無いホームページもあります。

結果的に利用が出来れば、利用者としては問題が無いのかもしれませんが実店舗を構えず無店舗で営業されているところの割合が多いこの業界です。

悪徳・悪質なAmazonギフト券買取業者ですと、業者側へ確実に送ったにも関わらず振込がされなかったり、届いていませんと言われ結果的にお金が振り込まれなかった事例があります。

さらに、yahooリスティング広告やgoogle Adwordsに掲載されているお店に置いても、ホームページ上では92%と書いてあるのに実際に振り込まれた金額と相違があり、電話で問い合わせたところ振込後に手数料の説明をされたという口コミや投稿をいただいています。

業者間を通さずに、オークション形式の胴元になって仲介する業者も存在しますが「例え、偽物のAmazonギフト券を落札をしても30分経ったら知りません」という無責任な営業方法です。

元々金券類はショッピング枠現金化の為に存在していませんので、やはり専門の業者での申込みが吉と言えそうです。

あちこちで確認される「Amazonギフト券のショッピング枠現金化は安全」の文字

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どの買取業者も高換金率を謳い、従来のショッピング枠現金化の仕組みよりもAmazonギフト券のショッピング枠現金化が安全だとアピールします。

まあうちは最低の換金率なので利用してね、なんて言うはずが有りませんからね・・・。

どのように統計情報を取ったうえで判断されたのか、全く我々消費者の立場から見れば分かるはずがありませんよね?

つまり、根拠のない事を利用者を募る為に表記している釣り文句の可能性が想定されます。

特に検索エンジンにおける検索結果の上部に表示されます、広告枠で掲載されている買取業者に付きましては、本来の検索結果順位では無く費用を支払って表示されている仕組みです。

利用検討者にクリックして貰わなければ意味を成しませんので、ひょっとして誇大広告なのではないか?と考えてしまうような言葉使いも確認できます。

明確に数字として高い換金率が書いてある事に視点が行きがちですが、ここで注意して一字一句見ると馬鹿でかい数字の横に「最大」と記載されている事が常になっている事が分かります。

その換金率時の説明書きには200万円以上で有る事が条件とされている買取業者を確認しておりますが、誰がこんな高額な金額の金券を購入するんでしょうかね・・・。

さらに150万円以下だと90%になるようで、サイト閲覧前の広告文には一切記述されていなかった事がこのように出てくるわけです。

世間一般的にこんな金額利用する方ばかりでは無いでしょうから、金額によってさらに下がる事も念頭に置いて申込みをしなければ、手続きの途中でキャンセルする事になりますので時間の無駄にしかなりません。

従来のショッピング枠現金化の流れを汲んでAmazonギフト券現金化にシフトしていると各比較サイトに情報の掲載が有りますように、この手の悪徳営業を行っている可能性もあるでしょう。

発行元によると譲渡する行為については禁じ手であることは明らかですから、店舗選びはこれまでと同様、慎重に比較するようにするべきです。

Amazonギフト券は換金が簡単で足がつきにくいから狙われやすい

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近年の詐欺集団が使う手口がより巧妙化をしています。

世間一般的に認知されている大企業より提供されるサービスを悪用して、無数にある取引の中で追跡されにくいのかネット上で購入が出来る、またはコンビニ等で電子コードを購入できるタイプの各種ギフト券を悪用した手口による被害が続々と表沙汰になっています。

あたかも公式サイトが行うキャンペーンに見せかけたフィッシングメールを送り、指定したところに送るよう指示をするもので、Amazonの公式サイト上でも注意喚起を行っています。

しかし、ギフト券を仲介した手口はコレだけではないようで、アダルトサイト利用料金や出会い系サイトの支払い方法、さらには個人間における売買取引における決済手段としても利用されている様に、商品券・金券、電子マネーのように現金にとって代わるものが当たり前に使われている時代です。

キャンペーンやアンケートの回答によるお礼として受け取る事が多いこのようなギフト券ですが、未使用品のコードを教える必要がある手口、発行されたものが発行元に戻るような取引に関しては、どこも提供されていません。

上記の口コミの様に、個人間でも活発に媒介物として利用されている背景はツイッターで検索すればザクザク確認出来ますが、未使用品のギフト券を決済手段とする取引については、本当に信用するべき相手なのか注意する必要があります。

ギフト券の意図はプレゼントしたい相手に贈呈するものですし、この当たり前のコトが考えられるだけで詐取されることは無いでしょう。

キャリア決済(携帯電話)でもAmazonギフト券を購入できる仕組みがさらなる被害を拡大する

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電子マネー業界の最大手、WebMoneyが運営する「WebMoney PINCOM」が、メールベースの取引だけでキャリア決済でのギフト券が購入できる新サービスを開始しました。

これまでにAmazonギフト券を手に入れる為には、クレジットカード決済による公式サイトからの入手と換金市場で現金をチャージ(振込)をし、メールで受け取る方法が主流です。

※一部では割安でクレジットカード決済対応で販売されている業者もありますが、再販売を事業とするこのような業者は公式サイトがこの取引を細則で禁止事項に挙げている以上利用しない事をオススメします。

つまり、これまでAmazonで商品購入をする為には、代金引換や銀行振り込み、クレジットカード決済が一般的な方法でしたが、携帯電話があれば携帯電話料金の支払い時と同じタイミングで支払いをする事ができ、その時に現金が無くてもクレジットカードを所有していなくても物が買える仕組みが生まれたということです。

このサービスが開始したのは2015年4月あたりでしょうか?割と最近の話題なのですが、現金が無くてショッピング枠現金化を利用していた方が与信枠を使い果たしても、まだ携帯電話料金の現金化が金策として選択肢が増えた格好で、プレスリリースと並行して携帯電話料金の現金化業者が少しずつ増えている印象です。

この「本来手に入れる事が出来ないお金を生み出す方法」ですが、その返済方法は携帯電話料金と同じ形、つまり一括払いになりますので注意したいところです。

これまでショッピング枠現金化のように、もともと現金として引き出せる事が出来ない与信を換金する仕組みが新たに創出されたということで、クレジットカードを持っていない方でも簡単に現金化をする事が、実質可能になりました。

Amazonギフト券の売買事業者を野放しにしていいのか警視庁

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ギフト券は各社独自サービスに紐付けられた提携サービスで有る事が多いです。

お金を発行する事は出来ないけれど、その対象サービスであればお金と同価値で利用できる利便性を背景に、各社独自のギフト券を発行しています。

キャリア決済でギフト券を購入できる仕組みはPINCOMだけですから、こちらで購入したギフト券のコードを仲介市場で出品すれば簡単に換金することが可能になってしまいますので、携帯電話を所有しているだけである意味、与信枠を持つ事が出来ると言っても過言ではありません。

実態のないこのギフト券の返品は、公式サイトですら現金で返金する事、クーリングオフについては行っていないわけですから、換金を目的に購入する事で被る経済的困窮が発生しても誰も応じてくれることはありません。

こうしたサービスを悪用し、現金で無くギフト券を遅らせる手口が流行していますが、換金できる立場、つまり取引所が問題視され始めたのもつい最近の出来事ですから、これを利用する事で、発行元が二次販売・転売行為を認めていない以上、これまでの購入方法にルールを設けなけば被害に歯止めを掛ける事は不可能でしょう。

2017/10/11