大手ネットショッピングサイトでクレジットカード情報垂れ流し(2014年11月12日発表)

kuruchiani

身近なサービスから漏れることもある

ショッピング枠現金化業者では無いですが、大手女性向けファッションサイトにおいてクレジットカード情報流出があったようです。

海外ブランドの衣料品輸入を手掛けるリデア株式会社が運営する「クルチアーニ」という店舗名と、ブレスレットを主流商品としていた「クルチアーニC」という店舗で、この2つの店舗で利用したことのある全ての顧客データが流出した事が分かりました。

ネットだけでは無くテレビのニュースでも取り上げられているくらいの人気ファッションサイトですので、相当な被害者数に及ぶことが予想され、個人情報の中でもクレジットカード情報の流出は…なんと22,544枚分が垂れ流しになっているそうです。

このクレジットカード情報とは、「カード番号」「名義人名」「有効期限」「セキュリティ番号」を指しますので、
全ての情報が流出していることになります。

流出されたクレジットカード情報を用いて他人がショッピングをしている事を決済代行会社から報告が有ったとされ、
既に悪用目的での利用が始まっていることから、同社では主要国際ブランド5者から認定を受けている調査機関に調査を行った結果を持って2サイトの閉鎖を決定したとの事。(現在お詫び文と関連情報のみ掲載)

調査結果によると、システムの脆弱性を突かれた外部からの不正アクセスが問題とされ、2013年3月8日の15時36分から2014年10月20日の15時48分の期間に利用した人が被害該当者とされており、同社はクレジットカードの利用停止を被害者に呼びかけるとともに、再発行に伴う手数料を負担すると発表しています。

顧客情報流出事件のニュースは近年珍しい事では無く、今回のような外部からの攻撃以外にもベネッセ事件の際は従業員が金の為に抜き出すという身内の犯行による事もあり、情報化社会においてインフラ整備が万全ではない事が分かりますね。

情報を操るのはコンピューターでは無く人間ですので、人間が作り出した情報を人間がハックすることは容易と言う事なんでしょうか?便利になった世の中だからこそ、情報を受け渡す事が当たり前となった現代だからこそ、信用と信頼における業者選びと何でも信用してしまわぬ判断力を消費者は求められているだと感じたニュースです。

この会社について調べてみると、すでに勤務されている方の口コミを転職サイトなどで見る事が出来ますが、
内部からのタレコミでも良い社内環境では無いのかなという印象すらあります。

最近ベンチャー企業の各産業への進出が目立ちますが、ぽっと出の企業のサービスは革新的であっても、
このように目に見えない部分を疎かにしているのでは無いかとも感じますので、どんなサービスでも長い創業年数とブランディングに長けた業者選びが一つの比較材料として有効ということでしょう。

以下、twitterの反応は以下です。

fuerujuyou

クレジットカードの利用は増え続けている

こうした個人情報の取り扱いに関する非難や管理について取り上げる事も多くなる中で、クレジットカードの需要やインターネットを媒介とした取引は広がる一方になっています。

2014年12月、経済産業省が毎月発表している業界の統計資料によると、ここ約3年間は取扱高が成長を続けている事が明らかにされました。

クレジットカード業界の取扱高が増える中で、クレジットカード関連犯罪やニュースが度々取り上げられながらその勢いが止まらないのは、現金払いよりも選ばれている「理想の財布」であるからでしょう。

生活の中で欠かせない固定経費や日用品、食事など、スマホサービス課金やこれに伴う広告業なども成長産業とされており、これほどまでに我々の生活に関わるモノの支払い方法が「現金とクレジットカード」と2択になってきており、もはやクレジットカードは生活においても経済においても、必需品となっているのではないでしょうか。

また、世の中の興行、娯楽の流行りも影響し、関西の大手テーマパークの新アトラクションの大ヒットや各アニメ関連グッズ等の販売関連の売上もクレジットカードが付き物のようです。

また、特定年齢限定のクレジットカードの登場や各種版権とのコラボレーションによって所有者を増やし続けている要因もあり、発行するだけで利鞘が取れる利権業界として最強ですね。

何かトラブルが有った際には、発行元の会社よりも加盟する店舗の責任である事が多いので、発行会社や決済代行会社よりもニュースで取り上げられる事が多いのが常です。

これからもクレジットカードの取り扱いをする店舗や企業の責任が無くなる事は有りませんし、情報の流出に対して安全を保障するモノも何もありませんので、所有する各々も情報の管理を怠ってはいけない時代になっています。

2014/11/14